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杜りんブログ(2019年)

杜の会をエゾシカ「杜りん」が発信します♪  

居宅介護支援事業所 所長にインタビュー(1)

2019-11-12

こんにちは!杜りんです。
先日ボクの仕事ぶりの確認をしに食堂の窓からパパが覗きに来ました。
もう!いつまでも子ども扱いなんだから!


ボクはちゃんと仕事ガンバっているよ!安心してね♪
ボクの立派な?(笑)姿を見て安心したのか、杜りんパパは悠然と森の中へ帰って行きました。

 

さて、今回は居宅介護支援事業所についてご紹介をさせて頂きます。
居宅介護支援(ケアマネジメント)とは、介護を必要としている人が
適切な生活支援を受けられるようケアプランを作成したり、
各種介護サービスに関する手続きの代行や、
サービス提供事業所との調整をしてくれるサービスです。
平和の杜では高齢期の生活の様々な不安や困りごとに、
まずはお気軽にご相談頂けることを目指してサービスを提供しています。
居宅介護支援事業所の鈴木所長にお話を伺いました。

 

杜りん)本日はよろしくお願いします。

 

鈴木所長)よろしくお願いします。

 

杜りん)早速ですが居宅介護支援とはどんなサービスでしょうか?
サービスの目的や内容について教えて下さい。

 

鈴木所長)ご高齢の方が介護が必要となっても自分らしくご自宅での
生活を送ることができるように応援させて頂くことがサービスの目的です。
内容としましては、
①介護サービスのご相談対応
②介護サービス利用に向けてサービス提供事業所との調整
③様々な手続きの申請代行
 ④居宅サービス計画(ケアプラン)などの作成
になります。

杜りん)サービスはどなたでも受けられますか?

 

鈴木所長)要介護1以上の認定を受けていることが条件となります。
認定を受けるには札幌市の場合、区役所の窓口や札幌市の公式サイトの
 申請書・届出書ダウンロードサービス
 (クリックすると札幌市のHPへジャンプします)にて

『申請書』を入手し、
必要事項を記入の上お住まいの区の保険福祉課へ提出します(郵送での申請も可能です)。
申請後介護認定調査員がご自宅に訪れ、要介護認定を取得する本人や家族の状況を調査します。
それからかかりつけ医の意見書をもとに『介護認定審査会』で審査され、
要介護度が認定されます(原則30日以内に通知されます)。
ご利用料金は現在はほとんどの方が全額介護保険料から事業所へ直接支払われるため、
自己負担は発生しません。

 

杜りん)では実際に居宅介護支援を利用するにはどのようにしたらいいですか?

 

鈴木所長)まずは先程のお話の通り要介護認定を受けて下さい。
(要支援認定が出た場合は管轄が地域包括支援センター(クリックすると札幌市のHPへジャンプします)になります。

今回はこちらの解説は割愛させて頂きます)。
ご希望がありましたら面談実施後こちらで手続きを代行させて頂くことも可能です。
要介護度が認定され通知がきたら、区役所の保健福祉課でお住まいの地域の
居宅介護支援事業所を紹介してもらいます。
事業所はたくさんあるので選定については対応の丁寧さや雰囲気の良さ、
また実際に会ってみて契約するかを決めると良いと思います。
問い合わせをした居宅介護支援事業所から説明を受けたら、
ケアマネジャーを選定し居宅介護支援サービスの利用を開始します。
ケアマネジャーとは長いお付き合いになります。
ケアプランの内容や人柄を入念に吟味し、利用者様本人やご家族様にとって安心で
相談しやすいケアマネジャーを選定することが大事です。

 

杜りん)相談しやすいケアマネジャーさんは心強いですよね?

次回はどのようにケアプラン(介護サービス計画)が作成されるのかをお聞きます!
今日はありがとうございました。

 

鈴木所長)ありがとうございました。

 

 

 

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